妻の『孤独感』、どうやって乗り越える？夫が警察官の私の対処法

葵

こんな悩みにお答えする内容です。

警察官と結婚して約10年、1児の母の私からお話しします。

こんにちは。警察官の妻をしている葵です。

気づいたら、あれこれと妻業をこなす毎日。

でも、実は「警察官の妻」って、案外孤独を感じることが多くありませんか？

当直はあるし、週末も仕事だし、急な仕事だし、夜も遅かったり…。

夫が忙しすぎて、一人で過ごす時間が増えてくると、どこかで

「え、これ私一人で乗り切れるの？というか、乗り切らなきゃいけないの!?」

って不安になる瞬間があるんですよね～。

葵

みなさんも感じたこと、ありませんか？

「え、まさか私だけ？」なんて感じている人、結構多そうだな～と思ったので、今日は私の経験をシェアしながら、孤独感を和らげる方法をお伝えしていきますね。

孤独感ってどうして起きるの？

まず、どうして孤独感を感じてしまうのか、みんな気になるところだと思うんですよね。

いくつか理由はあるんですけど、私は主にこの4つが大きいなと思います。

1.夫の仕事が忙しすぎる

警察官って、基本的に勤務時間が不規則だし、長時間労働なことも。

家事や育児がいつもより忙しい時にかぎって、夫から「帰り遅くなるかも」と言われること、あるあるですよね？

私が一番孤独を感じたのは、妊娠中～娘が0歳～1歳のころでした。

葵

夫が激務の刑事をしていて、いつも帰りが遅かったんですよね。

「今日こそは寝かし付けを手伝ってもらえるかも！」

「一緒に晩ごはんが食べられるかも！」

って期待してても、結局一人になることが多かったですね。

葵

気が付けば「最近、夫が仕事で忙しくてあまり話してない」毎日が続いてしまうんですよね～。

2.周りの人に、夫の仕事を理解してもらえない

皆さんに質問なのですが、周りの人に、夫が警察官だって明かしていますか？

私は親しい人以外には、夫が警察官だとなるべく明かさないようにしています。

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だから「夫の仕事が忙しいから」と、周りの人に理解してもらえるチャンスが少ないんですよね。

たとえ親しい人に伝えたとしても、警察官がどれだけ大変な仕事か、普通の人にはなかなか伝わらないもの、と思っています。

夫と知り合う前は、私自身も「警察官は公務員だし、ほぼ定時でしょ？」って勘違いしていたから。

葵

今思えば、大きな誤解です～！

でも「大丈夫？ちゃんと休めてる？」って気にかけてもらえるだけで、少しは気が楽になるものです。

3.孤立してる気分になる

周りには警察官の妻が少ないから、同じ立場で悩んでいる人が見つからない時も。

私も、知っている人や友達はいるけれど、実は頻繁に連絡を取り合う仲でもないんですよね…。

葵

年に数回話せれば良い方だから、日々感じる悩みの解消にはつながらない…。

SNSやママ友に

「うちの旦那は普通のサラリーマンだから」

「うちは定時で帰ってくるよ」

「週末はいつもパパが子どもを見てくれるの」

なんて言われると、ちょっとだけ孤立した気分になること、ありませんか？

4.暇を持て余している

夫が忙しくて家に一人でいる時間が増えると、何をしていいのか分からずに「暇だなぁ…」と感じる瞬間ってありませんか？。

私の場合、特に専業主婦になって、娘がこども園に行くようになってからです。

葵

娘が赤ちゃんで、共働きをしていた頃の、目まぐるしい日々に比べれば贅沢な悩みなんですが。

これはこれで、切実な悩みなんですよね。

スマホをぼーっと眺めたり、テレビをつけっぱなしにしてなんとなく時間を過ごしてしまうこと、私もよくありました。

私の場合、子どもが産まれてから、暮らし方や考え方が子ども中心になって、いざ以前の趣味を楽しもうと思っても楽しめなかったんですよ。

ひとりで虚しく過ごしていると、孤独な気分になってしまいますよね。

5.実は夫に依存している

「夫がいないと、なんだか何もする気にならない…」そんな気持ちになること、ありませんか？

私も最初の頃は「夫が帰ってきたら、全部話を聞いてもらおう！」って思って、帰りを今か今かと待っていたんです。

だけど、いざ帰ってきても、夫は一人でサッサとご飯を食べて、YouTubeを見ながら長風呂して、そのまま寝てしまったり…。

結局はゆっくり話す時間が取れなくて「なんだか寂しいなぁ…」と感じていました。

葵

「夫がいてくれるから楽しい！」と、依存してしまっていたんですよね。

孤独を乗り越えるために、試したい4つのこと

「よし、孤独感を解消しよう！」と思ったあなた、これから紹介する3つの方法をぜひ試してみてくださいね。

1.自分が「楽しい！」と思える時間を、ちゃんと作る

「私、何して過ごせばいいんだろう…」って思ったこと、ありませんか？

私は娘をこども園に送って家事を済ませたあと、ボーッとSNSばかり見ていた時期がありました。

だけどそれだと、たいして楽しくないんですよね。

葵

「また時間を溶かしちゃった」って後悔ばかり。

最初は「やりたいことなんて特にないしな…」と思ってたんですが、ある時「ブログを始めてみよう！」と思ったんです。そしてこのブログ「ケイツマ」の運営に至りました。

いざ始めてみると、知らなかった世界や知識がたくさん見えてきて、面白いんです。

例えば、皆がどんなキーワードで検索しているのか調べたり、読みやすい文章を書くにはどうしたらいいか勉強したり。

おかげで「暇な時間」が「楽しい時間」に変わりました！

葵

今では集中して手を動かしていると、気づけば

「あれ、もうこんな時間！？お迎えにいかなきゃ」

なんてことも。

何か新しいことを始めるのって、ちょっと勇気がいるかもしれませんが、小さな一歩からで大丈夫。

日頃から気になっている「試してみたいこと」があるなら、一歩踏み出すチャンスですよ！

2.夫とのコミュニケーションを工夫する

LINEを使う

「忙しすぎて、あまり連絡できないんじゃ？」と思うかもしれません。

でも、LINE一つで気持ちが伝わるってこと、ありますよね！

たとえば、夫が忙しい時でも「今日、○○くん（子ども）と一緒にこんなことしてたよ！」って送るだけで、ちょっとした「共感」が生まれるんです。

葵

写真や動画を送ったり、娘がパパに話しかけるボイスメッセージを送ったりもしますね。

電話じゃなくても、少しのやり取りが結構大事だったりします。

もちろん、夫の仕事の邪魔にならない範囲にしてくださいね♪

LINEのしすぎに注意！

実はLINEをしすぎて、失敗したことがあるんです。

娘が0歳で、私が育休をとっていて、ずっと一人で家にいた時のこと。

日々あったことをLINEで送りすぎて、いざ夫と会話できるタイミングが来たときに「あれ？直接話すことが何もない」となってしまったんですよ。

葵

伝えたい話も、写真も、動画も、全部LINEで送り済み…！

それからは、「この動画は直接見せよう！」など、とっておきの内容はあたためておくようになりました。

相談したい内容は、あらかじめ整理して伝えておく

男の人と女の人の脳って、作りが違うって聞いたこと、ありませんか？

女の人は「あれでね、これでね…」と誰かに話していく中で、だんだんと解決策を見出していくもの。

例えば

こんな風に会話を始めます。

葵

私もそうです！笑

だけど男の人は、これだと「何が言いたいのか目的がわからないから、ちゃんと聞けない」ってなるんですって。

逆に、こんな風に最初にズバッと伝えてしまうのが、男の人には有効。

さっきの相談を整理するなら、具体的にこんな感じになります。

紙に書いて渡しておくか、LINEすれば、もっとわかりやすくなりますね。

葵

コツは、感情はいったん置いておくことです！

男性上司への仕事の報告、と考えると分かりやすいかも？

すると、短い時間でも夫婦の話し合いがスムーズになるんですよ！

私も、夫に真剣に相談したいときは、今でもこの方法を使っています。

葵

夫が親身になってくれる度合いが、段違いだからです！

ぜひ、試してみてくださいね。

3.孤独感を分かち合える場所を見つける

「この孤独感、誰かに話したい！」って思うこと、よくありますよね。

そんな時、同じ立場の仲間と繋がるのって、すごく気持ちが楽になります。

私の場合、こんな場所に頼っていました。

私が育休を取って、娘と家で2人きりだったころ

地域の子育てサポート広場に、頻繁に通っていました。

未就学児とそのママさんが集まるので、子育ての悩みや、夫がいない悩みがほぼ同じ！

いつも「ありますよね～！」「わかります～！」と共感の嵐。

いつも孤独感がフワ～ッと軽くなりました。

葵

他にも、SNSで同じ悩みを抱えてる人とつながるのもいいですね！

娘が保育園～こども園に通ってから（現在進行中）

「夫が夜勤あり」「夫が週末に仕事」というママさんと、積極的に話すようにしています！

警察官以外にも、結構いらっしゃるんですよ。医療従事者とか、自営業とかですね～。

特に週末、パパさんが当直のママさんとは、よく娘も含めて一緒に遊びに行かせてもらっています！

葵

お互いパパの予定を一切気にしなくてよいので、遊びやすいですよ♪

4.夫に依存しない

さきほど書いたように、私にも夫に依存していた時期がありました。

でもある時気づいたんです。

「愚痴・会話・癒し・相談…」すべてを夫に求めるから、依存するんだって。

「だったら夫に全てを求めるんじゃなくて、他の相手を見つければ、もっと楽しく過ごせるようになる」

そんな風に割り切ると、自然と外の世界に繋がりを持とうとしたり、趣味を持てたりできて、だんだんと依存しないようになれたんです。

このブログ「ケイツマ」でよくお話ししますが、忙しくて不規則な警察官のパートナーとして理想的なのは、こんな感じです。

夫との時間を大切にするのはもちろん大事だけど、自分自身の時間を満たすことも忘れないようにしたいものですね。

葵

その方が、気持ちにも余裕が生まれて、お互いにもっと笑顔で過ごせると思います♪

まとめ – 孤独感は工夫次第で軽くなる

警察官の妻として過ごす日々は、正直言って孤独を感じる瞬間が多いけど、孤独感を少しずつ和らげる方法はあります！

そして、何より大事なのは「孤独を感じることは悪いことじゃない」ってこと。

だから、少しでも楽になる方法を見つけて、少しずつでも気持ちを軽くしていきましょう！

私も、あなたも、みんなで頑張りましょう！あなたは一人じゃないですよ♪

「孤独感を分かち合える場所」として、こちらの記事もぜひ使って下さいね！

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白石　葵

Aoi Shiraishi

警察官の夫と、4歳の娘と暮らすアラフォーママ、専業主婦です。警察官という特殊な仕事をする夫と結婚して約10年。他の家庭とは違う悩みをたくさん経験しました。同じ立場の方のお役に立ちたくて、一緒に毎日を楽しみたくて、ブログをはじめました。夫に気を使わずに本音を書いています。