警察官と結婚して感じる、幸せの形~ハプニングだらけでも、最高の旅路~
警察官って、安定した仕事だし、守ってくれそうなたくましさもある
でも、不規則で忙しいし危険もある…
メリットもデメリットはよくわかったけど、本当に幸せになれるかは別だよね?
結婚して約10年。
共働きも育児も経験してきた私から、「警察官との結婚って、こういう幸せがあるんだな」って思えたお話をしますね。
メリットデメリットについて知りたい方は、こちら↓

警察官と結婚したら、働き方も生活も特殊。でも、私は幸せです!
警察官の夫と結婚して10年。
振り返って思うのは、普通とはちょっと違う幸せの形だな~、ということ。
- 人とは違う幸せに、2人だけの特別感
- 大変さを乗り越えてきたぶんの絆
- 夫を支えているという誇り
毎週末一緒に過ごせるわけでもないし、定時にも帰ってこないし、夕飯は一緒な日ばかりでもない。
なんなら夫、結婚指輪すらつけません(笑)

その代わりに、私たちの時間ってすごく濃いんですよ。
会える時間が短いぶん、大切にするんでしょうね。
もちろん、夫はソファでスマホとテレビでくつろいで、私はパソコンで仕事、娘は園、って時もあります。
そんな時間でも、すごく嬉しい。
オンラインの仕事なんてありえないから、ず~っと家にいてウザいな、なんて感じる暇もない(笑)
指輪だって、特別な時には嵌めてくれるから、すごく新鮮で特別感がある。
そんなことが、私たちらしい幸せです。
大きな価値観の違いを埋めると、強い絆ができる
女性が結婚相手に求める条件、知ってますか?
1.一緒にいて楽しいこと 80.0%
2.一緒にいて気をつかわないこと 80.0%
3.価値観が近いこと 78.5%
4.金銭感覚 57.4%
5.経済力があること 52.5%
警察官の経済力は、ありがたい限り…。

注目したいのは、価値観!
特に夫が警察官だと、「仕事に対する価値観の違い」をどうするかなんですよ。
仕事だから、仕方ない
僕休めないから、葵が休んで
これが夫の口癖(笑)
夫は刑事のころ、休みの日の頻繁な呼び出しにも、当然って顔で家を出て行ってました。
でも女性側としては、ドタキャンは当然じゃないし、そんな一言ですべてが片づけられたら、たまったものじゃありませんよね(笑)
そんな日々を繰り返すうち、価値観の違いをすりあわせる努力が日常になって、いつのまにか強い絆ができていたんです。
今でも喧嘩するけど、価値観の違いがまたひとつ埋まる、って前向きになれますよ。

ハプニングを乗り越えるたび、愛が積み重なっていく
警察官って、どうしても仕事第一になりやすい。
それを理解して支えるには、「愛」っていうエネルギーが必要です。
最初のうちは「恋」で頑張れるけど、いつまでもは続かない(とくに彼女が頑張っちゃうから)。
だから、だんだん「信頼」という愛の形に変わっていくもの。
衝突もあるし、理不尽なこともあるけど、2人なりの上手なやり方が見つかるたび、「信頼=愛」が積み重なっていくんですよね。
ハプニングも笑いに変えて、人生を楽しむ力が身についた
夫との生活って、育児や旅に似てるなと思うんです。
だって、ハプニングだらけだから(笑)
育児に似てるところ
いま読んでくれているみなさんはまだ実感がないかもしれないけど、育児って本当に大変。
育児だけじゃなく家事も仕事も思い通りにいかない、大人と話す時間もない、好きだったファッションもできない。
さんざんでしょ?(笑)
でもあとから振り返ると、宝物みたいな日々だったって思うんです。
実際、そう思ってるママさん、すごく多いんですよ。
アクシデントの旅に似てるところ
アクシデントがあった旅って、思い出に残ってません?
まるで雨に打たれながら、友達と走った青春みたいに(笑)
「あとから思えばいい時間」は、今を支えるエネルギー
予定通りにいかない日々を、一緒に越えてきたから、今の私たちがある。
もう二度とあんな大変な思いはしたくない!ってこともあるけど(笑)、それだけ本気で生きてきた証拠なんですよね。
今では、目の前にハードルが現れたら、「きっとこの日々も幸せの1ページになる」って思えるんです(思えない時もあるけど)。
どうせなら楽しんでやろうって、夫婦で冗談を言い合えるまでになりました。
(二度と繰り返したくないことは、ちゃんと対策会議もしますよ!笑)

警察官との結婚生活は、新しい幸せの形を見つけるとうまくいく
絶対に土日祝は休みがいいし、毎日一緒に夕飯を食べたい。
そんな理想の幸せも、もちろん素敵ですよね。
ただ警察官と結婚したら、新しい幸せの形を見つけるほうが、うまくいくと思います。
部署によって違うし、異動したら生活リズムもガラッと変わるし…。
あなたが「幸せだな」って思う心に、もっともっと敏感になってみてください。
まとめ:警察官との結婚の先には、2人だけの特別な幸せがある
夫が警察官だと、たしかに大変なことも多いです。
でも、それは「=幸せじゃない」ではありません。
私は、警察官の夫と結婚して幸せです!
自信をもってこう言う私のように(恥ずかしいけど)、自分たちらしい幸せをたくさん見つけるのが大切ですよ。
- 人とは違う幸せに、2人だけの特別感
- 大変さを乗り越えてきたぶんの絆
- 夫を支えているという誇り
私、もともとこういう性格じゃなくて、実はすごくネガティブでした。
そんな私でも変われたので、あなたにもチャンスはあります!
明日から、幸せアンテナをいつもより多めに、張ってみてくださいね。