夫が夜勤で寂しいあなたへ。ひとり時間を安心して、むしろ楽しく過ごすコツ
- 夫が夜勤の日、家が静かすぎて寂しい
- 真っ暗な部屋が苦手で、夜ひとりで過ごすのが不安
- 時間を持て余すと寂しさが増してつらい
- ひとりでも楽しめるようになりたい
警察官の夫と暮らして10年以上、夫の夜勤のある生活にも慣れてきた私からお話しします
夫が夜勤の日って、家の空気が変わりますよね。
テレビやスマホを消すと、シーンとして、部屋が広く感じたりして。
私も最初は、なんだかひとりぼっちで過ごしたくなくて、ソワソワしていました。
真っ暗にして寝られなくて、電気のタイマーをつけたり、リビングでテレビを小さな音量で流したまま寝たり…。
でも不思議と、ひとりの夜って意外と悪くないって思える瞬間が増えてきたんです。
この記事では、夫が夜勤で寂しい日でも、安心して過ごせて、ひとり時間をむしろ楽しめるようになるコツをまとめています。
あなたが心の寂しさを、少しでも手放せますように。
夫が夜勤で寂しい…まずは気持ちの扱い方を変えてみる
夫だって、妻に寂しい思いをさせるために働きに出ているわけじゃないはず。
だから「寂しい」という気持ちの他に、「今日は自分の時間がたっぷりある日だな」という別の視点も持ってみるのが第一歩です。
夫がいない夜って、実はとっても「自由に使える時間」でもあるんです。
寂しさを消さなきゃなんて思わなくて大丈夫。
寂しさの扱い方を変えてあればいいんですよ。
不安や孤独を「落ち着かせる」ための夜の過ごし方
夜が静かすぎると、どうしても不安や孤独感が出てきますよね。
そんなときは、こんな工夫ができますよ。
- 部屋を真っ暗にしない
- タイマー付きの電気やテレビ
- タイマーを付けてYouTube
- YouTubeのスリープタイマー機能:動画再生→歯車アイコン→その他→スリープタイマー→タイマーを設定できる
- ペットや植物のある暮らし
- 命あるものを迎えるには準備が必要ですが、ミニ観葉植物は比較的始めやすい
- 実家が近いなら、夜勤の日だけ帰る
実際、ネットでも同じようにしている方を見かけます。
私も結婚当初、実家が徒歩圏内だったので、よく帰っていました。
ひとり時間を「自分のために使う」夜の楽しみ方
ひとりで過ごす夜を楽しんでいる人って、実はすごく多いです。
特に時間を忘れて熱中できるものがあると、時間を持て余さないので、寂しさもまぎれますよ。
- 趣味を深める
- 資格の勉強をする
- 晩御飯は自分の好きなメニューに
- 自分を見つめ直す(静かな夜ってやりやすい)
- 夫の目がないからこそできること(顔パックなど)
こうやってひとり時間も楽しめるようになると、自分自身も強くなれます。
夫が入院したり、予想外のことが起きたときのためにも、自分ひとりで心地よく過ごす力って、本当に役に立つんですよ。
夜勤があるからこそ育つ、ちょうどいい距離感
夫が夜勤だと、どうしても夫婦の時間は少なくなりますよね。
でも実は、この会えない時間って、いい方向に働くことも多いんです。
ふたりの時間を丁寧に考えるようになる
夫が夜勤で寂しい → 会える時間を丁寧に扱おうとする
この流れって、実は夫婦にとってすごく健全なんですよね。
- 会えない夜があるからこそ、次に会えるのが楽しみになる
- ほんの短いLINEでも、いつも以上に嬉しく感じる
- 一緒にいすぎると見えちゃう細かいイラッとポイントが減る
「ひとりの時間がほしい」が叶う
「ひとりの時間も欲しい」と思う主婦って、多いんです。
特に子どもが生まれるとどうしても忙しくなったり、ストレスがたまったり。
「夫がいない日があるなんて、うらやましい!」って思う人もいるくらい。
夫が夜勤の日は、子どもが寝た後にひとり時間を満喫している♪という女性も、多いですよ。
夫が夜勤って、最初こそ不安が大きいけれど、慣れていくうちに、
ひとりの夜を楽しめる自分
夫と過ごす時間を大切にできる自分
この「どっちの自分」も育っていきます。
そんなふうに切り替えられるようになるといいですよね。
夫の夜勤に慣れる人が多いのは、無関心じゃなく信頼
ネットをみると、「夫が夜勤でも、もう慣れました」という人、すごく多くないですか?
私もそのひとり。
でもそれって、夫がいなくてもどうでもよくなったとか、愛情が薄れたという意味ではありません。
むしろ逆で、夫に依存せず、お互いが安心して過ごせる関係に変わったってことなんです。
- 一緒にいなくても不安じゃない
- 会えたときは素直に嬉しい
- お互いの生活リズムを尊重できる
- 夫も安心
これって、信頼と絆が深まっている証拠なんですよね。
「いない方が楽」という声も、夫なんて…という、ネガティブな考えばかりじゃないんですよ。
- 自分のペースで動ける
- 気を遣わずに過ごせる
- 食事も自由
こういう前向きな楽さを見つけられた、という意味なんです。
どちらも、「夫がいない=寂しい」を乗り越えた先の、夫婦関係ですね。
夫婦の時間を大切にしたいなら「一緒に過ごす時間の質」を上げる
夜勤って夫婦の時間が取りにくいけど、その分、会えたときの時間はとても貴重ですよね。
気を付けたいのは、一緒にいるのに、ずっと別々のことばかりしているというパターン。
お互いに気楽ならいいんですが、「日中も別行動なんて寂しい」と思うなら、要注意。
夫がずっとスマホを見ているとか、ゲームしてばかりとか、ありますよね…。
そういうときは我慢しすぎず、寂しい・悲しい・もう少し話したい、と自分の気持ちをアイメッセージで伝えましょう。
※アイメッセージ=「私(I)」を主語にして、自分の感情や考えを伝えるコミュニケーションテクニック。「あなた(You)」を主語にする「ユーメッセージ」より、相手を非難するニュアンスが少なく、柔らかい印象で主張できます
そして、夫婦の休みや時間が合う日を意識的に作って、早めに「何する?」と計画しておくと、楽しみが増えますよ。
ただ、予定は崩れることもあるので、一点集中で期待しすぎないようにしてくださいね。
夫が夜勤の日に気を付けること
安心して過ごすためにも、大切なことです。
- 今日は夫がいない、をあまり周りに言わない(防犯のため)
- 戸締りはしっかり確認する
- 夫からのLINEは返ってきたらラッキーくらいの気持ちで
安心して過ごせる環境を作っておいたら、寂しさの感じ方も変わりますよ。
まとめ:夫の夜勤は寂しいけど、悪いことばかりじゃない
夫が夜勤だと、どうしても寂しい夜ってありますよね。
でも、寂しさは悪いものじゃなくて、「相手を大切に思っている証」。
その気持ちも認めてあげつつ、ひとりの夜をどう楽しもうかと考えるようになれば、夜勤の日も穏やかに、そして思った以上に心地よく過ごせるようになります。
ひとりの時間も楽しい。
夫がいる時間はもっと楽しい。
そうなったら、夜勤のある夫との生活も、きっと楽しく安心して暮らせますよ。
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おなじ夜勤夫を持つ妻として、みなさんのこと、心から応援しています。