雑踏警備でデートNG!? 警察官彼氏との地元イベント|警察官の彼女のリアル #1
こんにちは、白石葵です
警察官彼氏と2年半付き合って、結婚した私からお話しします
警察官の彼氏と付き合うと、普通のカップルみたいに、週末デートやイベントデートがなかなか叶わないことがありますよね。
私も昔、地元のイベントに誘ったら、雑踏警備を理由に断られてしまったことがありました。
そのときの寂しさと、少しだけ感じた誇らしさを、今日は書いてみようと思います。
※雑踏警備=イベントなど人が集まる場所で、事故や混乱を防ぐための警備活動のことです
一緒に行きたかった地元イベント
地元では毎年、とても盛り上がる夜のイベントがあります。
屋台の明かりが並んで、人がたくさん集まるあの日。
今年こそは、彼と一緒に行けたらいいなって思っていました。
確かその日は、彼は当直明け。
それなら夕方までしっかり寝て、夜はきっと元気に出かけられる。
そう思って、軽い気持ちで誘ってみました。
ねえ、夜の○○のイベント、一緒にいこう
その日は当直明けだったよね?
あ~その日、そのイベントの雑踏警備なんだよね
(…まさかのそっち側!?)
仕事だから仕方ないって分かってるのに、「そっか~」と返した瞬間、胸の奥がちょっとチクッとしました。
でも、そのガッカリを彼に見せたくなくて、無理やり口角を上げて「人が多くて大変そう!がんばってね!」って笑ったのを覚えています。
もしかしたら、彼も私の一瞬の間に気づいてたかも。
けど何も言わず、いつも通りの穏やかな声で「うん」って返してくれました。
会えない夜の寂しさ
「雑踏警備だから無理」と言われて迎えた、イベント当日の夜。
私はひとりで家にいました。
カーテンを開けて外を見たら、イベント会場がある方面がよく見えて。
あ~、あのへんに彼がいるんだろうな…
そう思ったら、会えない寂しさがじんわり胸に広がりました。

寂しさの中で感じた誇らしさ
実は、ちょっとだけ見に行こうかなって、いたずら心がわきました。
もしかしたら彼の仕事姿が見られるかもって。
でも、雑踏警備中の警察官に恋人が声をかけに行くなんて、もちろん迷惑になるのはわかってました(笑)
それでも、
「彼のような警察官が守っているから、みんながイベントを楽しめるんだ…」
「今ごろ汗かきながら頑張ってるんだろうな~」
って思ったら、見に行けなくても、なんだか胸がいっぱいになりました。
寂しいと誇らしいって、一緒に感じるんだって、そのとき初めて知りました。
こうして私は、少しずつ「警察官の彼女」になっていったのかもしれません。

会えない日を少し前向きにする工夫
そんなことが続くうち、私は1人時間を充実する工夫を覚えていきました。
当ブログ「ケイツマ」でもよくお話ししていますが、忙しくて不規則な警察官のパートナーとして理想的なのは、こういう考え方。
会えないときは、「今は彼が頑張ってる時間なんだ」って切り替える。
そうすれば、会えなかった寂しさを彼にぶつけることもありません。
寂しくて、忙しいと分かっているのにLINEして、返事が来ないのをただ待つ…なんてこともなくなって。
「このあいだは、お疲れさま!」
次に会ったとき、心から笑って、そう言えるようになりました。

まとめ:寂しさと誇らしさは、警察官彼女の“リアル”
警察官の彼氏とは、普通の恋人みたいに予定を合わせられないことも多いです。
そのぶん、寂しいと誇らしいが隣り合わせになる瞬間が、たくさんあります。
会えない日があっても、彼が誰かの安心を守ってるって思うと、彼への尊敬の気持ちがふくらんでいく。
そんな気持ちこそ、警察官の彼女だからこそ感じられる、特別なリアルなのかもしれませんね。
