警察官と結婚して【勝ち組】になれた?結婚約10年の私が答えます

- 警察官と結婚したら勝ち組になれる?
- 警察官と結婚すると、周りからどう評価されるんだろう?
- そもそも勝ち組になる条件も知りたいな

このような疑問を解消できる記事になっています。
警察官と結婚して約10年、1児の母の私がお話しします。
女性は結婚で人生を大きく左右されますよね。勝ち組になって幸せな人生を送りたい、と思う気持ちはよくわかります。
警察官の夫と結婚して約10年。転職や退職、病気、出産、子育てなど、人生の重要な節目を経験した私からお話しします。
この記事を読むと、警察官との結婚が勝ち組なのかがわかります。自分の幸せを、より深く見つめなおすためのヒントが得られますよ。
正直なところ、私は「勝ち組・負け組」という言葉はあまり好きではありません。
「自分が幸せ」かどうかが大切だからです。
しかし「結婚して失敗したくない」と思う方が「勝ち組」という言葉でネットを検索していると知りました。
ですので、あえて記事にします。
記事前半では勝ち組なのかを、後半では勝ち組についての考え方をお話しします。ぜひ参考にしてくださいね。
【結論】警察官と結婚したら勝ち組になりやすいと感じた
結婚して約10年になりますが、勝ち組になりやすい大きな要素を備えていると感じています。順番に紹介していきますね。
勝ち組になりやすい3つの理由【警察官の妻の本音】
次の3つが、女性の思う「勝ち組」にあてはまります。人前で話すと、自慢だと思われるかもしれませんが、ここでは素直にお話ししますね。
- 経済的に安定している
- 社会的信用がある
- 周りからの評価がいい
1.経済的に安定している
公務員だからです。安定した給料とボーナスがもらえ、リストラもありません。とても安心や余裕を感じるんですよね。人によっては優越感ともいえるでしょう。
人生で幸せをつかむには、綺麗事ごとだけじゃ難しいです。最低限、経済力って大切なんですよね。若いころなら苦労も青春のうちになりますが、年齢を重ねると、経済力のなさは体調不良にも苦労にもつながります。
ただし手当てが殆どつかないような部署だと、手取りが10万円後半なんてこともあります。機動隊だと、残業・休日出勤・当直がないんですね。機動隊には、体力に優れた若手の警察官が選ばれやすいです。3~5年で部署異動になるので、ずっと機動隊ということはありません。貯められるうちにしっかり貯める家計管理が大切です。
私が病気で専業主婦だった時期があります。その間は夫の給料一本でも何とか暮らせたので、とても助かりましたよ。今のフリーランスも不安定ですが、経済的な不安が少ないので安心して続けられています。

経済的な安定って、心の安定でもあるんです。
2.社会的信用がある
警察官って、だれもが知っている職業ですよね。人を守る仕事なので、憧れを持つ女性も多いです。それだけに自分の夫が警察官だと、優越感を感じる女性もいるでしょう。
私も夫を誇らしく思っています。家ではダラダラでダメダメなところも多いですが、とても私には真似できないような大変な仕事をしているからです。
家を購入した時にも、「警察官って、本当に社会的信用が高いんだな」と感じたエピソードがあります。
購入の話が進んだとき、不動産の方や銀行の方々が「公務員ですか!それなら住宅ローンは全く問題ありませんね」と言ってくれたのが印象に残りました。
3.周りからの評価がいい
結婚前に、親兄弟や友達、職場の方から言われたのは「警察官、かっこいいよね」「守ってくれそう」「公務員だから安定してるね。よかったね」「警察官なら将来安心だね」などでした。
「警察官?それって大丈夫なの?」と反対されたことは一度もありません。
ただし、どんなお仕事でもそうですが、いい評価をしない方も一部にはいらっしゃると聞きます。それについては後程お話ししますね。

私の周りの方は、みなさん良く思って下さっていますよ。
勝ち組とはいいにくい点もある
妻が苦労する場合もある
夫の仕事中心の場合が多いからです。妻が振り回されたり負担が増えたりすると、余裕のある生活ができず、幸せを感じられません。
特に夫が激務だと、妻は家事育児がワンオペになることも。実際に私も、そんな時期がありとても苦労しました。
私たちの計画不足も原因でした。みなさんには同じ思いをしてほしくないので、反省をふまえてワンオペを避けやすくなる方法を記事に書きました。よければご覧くださいね。

警察官を嫌いな人もいる
警察官に良いイメージがない人もいます。そのため私自身、夫の職業を明かす人は親しい人だけにしているんです。
詳しくは下記の記事にまとめていますので、よければお読みくださいね。


もし「夫の職業で自分を良く見せたい」「優越感を得たい」と思っているなら、その気持ちは満たされないかもしれません。
そもそも結婚での「勝ち組」って?4つの条件
そもそも結婚で女性が「勝ち組」と感じる条件を調べてみました。「羨ましがられるか」がポイントなようです。
1.結婚相手の経済力が高い
お金の心配がないし、買い物やお出かけの自由も広がるからです。先に書いた「1.経済的に安定している」があてはまりますね。
2.結婚相手が一流企業に勤めている
尊敬されやすく、夫の優秀さの証でもあるからです。先に書いた「2.社会的信用がある」が近いです。
3.結婚相手の見た目が魅力的
自分も嬉しいし、周りからも羨ましがられるからです。「そんな男性に選ばれた自分」という自信にもなりますね。
4.余裕のある生活ができる
毎日忙しく疲れる生活より、余裕があって穏やかな生活の方が幸せを感じやすいからです。先に書いた「妻が苦労する場合もある」はこの逆ですね。
勝ち組かどうかより「自分が幸せか」が大切
「勝ち」「負け」って、他人と比べる言葉だからです。
最初にお話しした通り、私は結婚の「勝ち組・負け組」という言葉には疑問を感じています。なぜなら、上を見ればキリがないからです。
とはいえ、否定はしません。結婚を勝ち負けでとらえるのは、社会的な背景があるからです。戦後の日本では、女性にとって「良い結婚」が「幸せになるための条件」として広まりました。ですので、今もそのような考えがあるのは分かります。
しかし、他人と比べて自分の幸せを決めなくてもいいと思うんです。大切なのは「自分が幸せかどうか」です。自分にとっての幸せの形が見つかったなら、きっと勝ち組なんですよ。

私もワンオペ育児で大変な時がありましたが、夫と結婚して本当に良かったと感じています。
たとえ周りの人がどう言おうとも、私にとっては間違いなく「勝ち組」なんです。
【まとめ】警察官との結婚では勝ち組になりやすいが、「自分が幸せか」のほうが大切
勝ち組になりやすい理由、勝ち組とはいいにくい点、勝ち組についての考え方を紹介しました。

皆さんにとっての「幸せの形」は何ですか?
今一度見つめなおしてみるのもいいですね。
当ブログ「ケイツマ」では、結婚後のリアルな日常をたくさん記事にしています。
警察官と結婚したら実際どうなの?という不安や疑問がある方は、下記から記事一覧が見れますので、ぜひ覗いてみてくださいね!
