結婚生活

警察官の異動で「夫を応援できない妻」になった日

警察官の異動で「夫を応援できない妻」になった日
harimi2
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※かなり個人的な話なので、フィクションを含んでいます

こんな人に読んで欲しい
  • 警察官の夫の異動でモヤモヤしている
  • 夫のやりがいを応援できない自分に悩んでいる
  • 夫に本音を言っていいのか迷っている
葵

応援できない私は、ダメなんだと思っていました。

異動の話を聞いたときのこと

異動が決まる前、夫は「長くやっていた刑事に戻る気はないか」って話をされたらしいです。

ポストに空きがあってとか?かなり具体的な話だったそうで。

警察官の人事ってかなり秘密と聞いていたから、そんなこともあるんだと思いつつ、本人の意向を尊重してるのか、そのあたりは正直よくわかりません。

夫は「妻と相談します」と言っていったん保留にしました。

これって、私の答えで夫の今後を左右する話?って思って、ちょっと身構えました。

私の中にあった2つの考え

私の中で、気持ちは完全に割れてました。

ひとつは、一度の人生だし、やりたいなら応援してあげるのが妻なのかな、っていう気持ち。

もともと刑事から外れたのは、私がワンオペで限界だったからで、夫が家事育児に入るため、娘との時間をとるためでした。

刑事が楽しいって言ってた夫。

やりたいことを諦めさせてしまった気持ちも、正直ありました。

でももうひとつが、めちゃくちゃ強かったんです。

いや無理!!って。

あのとき、本当に余裕がなかったんです。

毎日を回すだけで精一杯で、ちゃんと娘と向き合えてるのかもわからなくて、自分もどんどんしんどくなっていって。

夫婦間のギスギスも増えていました。

それくらい、刑事のときは忙しかった。

だから、まだ娘が小さい今の状況で、あの生活をもう一回やるのは無理ってわかってるんです。

正直戻りたくない。

それに夫が言った、

「刑事に戻ったら、僕、帰ってこないよ」

っていう言葉。

本当にその通りで、パパと娘の時間もほぼなくなります。

さらに言うと、働く時間は増えるのに給料下がるって聞いて、良いことなくない?って思いました。

残るのは夫のやりがいだけ。

たしかにそれは軽く扱えないけど…。

だけど。

「やりたいようにやったらいいよ」と、かっこよく言ってあげられませんでした。

本音を伝えた

夫がせっかく聞いてくれたから、ちゃんと本音で答えようと思いました。

ここでいい顔しても、あとで絶対しんどくなると思ったので。

私は思い切って「反対」と言いました。

「最終的にはあなたの仕事だし、私が決めることじゃないとは思う。

でも刑事に戻ったら、たぶん私、不満めちゃくちゃ言うと思うし、荒れるとも思う。

ワンオペで余裕なくなるのが、もうわかってるから。

すぐ離婚!とかはないと思うし、頑張るけど。

それでもやりたいなら、覚悟をもって選んでほしい。」

そんな風に答えました。

言いながら、これでいいのかなって戸惑いはもちろんあったけど…。

でも、自分を犠牲にしながらのきれいごとは、言えなかったです。

私も生活や仕事を変えてきた

私だって、今まで何もしてないわけじゃないんですよね。

家庭に合わせて、仕事も生活も変えてきました。

夫のために、娘のために、時間の使い方も働き方も、何回も調整してきた。

だから思ったんです。

夫にも協力してもらっていいよね?って。

どっちかだけが我慢する形じゃなくて、そのときの家族の状況で、一緒に決めたらいいと思うんです。

これってわがままなんでしょうか?

でも私は、今の状況で、夫が忙しかったあの頃に戻るのだけはどうしても無理でした。

結果と、少し残った気持ち

結果的に、その話は夫の意向関係なく流れたそうです。

夫は別の部署になりました。

異動の時期、まわりから「また刑事にもどるんですか?」って、めちゃくちゃ聞かれたらしいです。

それを聞いたとき、ちょっとだけ思いました。

あの時、違う答えを言ってたらどうなってたんだろうって。

少しだけ、罪悪感もありました。

応援してあげられなかったな、って。

それでも、これでよかったと思う

でも、やっぱり思うんです。

負担って、夫婦で分けるものじゃないですか。

もしあのとき、家事育児はこうカバーするとか、娘との時間はこうするとか、そういう具体的な提案が夫なりにあったなら、答えは変わっていたかもしれません。

でも、その話はありませんでした。

それ以上の話し合いもなかった。

だから、あのときの答えはこれでよかったと思ってます。

応援できない時期があってもいいと思った

これを読んで、夫のやりがいを応援しない妻ってどうなの?って思う人もいると思います。

私も正直、その気持ちは心の中にあります。

でも、夫の仕事自体を応援できないわけじゃなくて、そのときの状況的に、どうしても無理なタイミングだった、と思っています。

家族全体のことを考えたら、ああ言うしかなかった。

それがそのときの私の本音で、ベストな選択だったと今でも思っています。

まとめ

警察官の異動って、ただの配置換えじゃありません。

働き方や生活、家族の時間も変わります。

だから、応援したい気持ちと、無理だと思う気持ちで揺れるのは仕方ないと思うんです。

応援できるときもあれば、どうしてもできないときもある。

どっちが正しいかじゃなくて、そのときの家族にとってどうするのがいいか。

それをちゃんと考えて出した答えなら、きれいじゃなくてもいいと思います。

もし今、同じことで悩んでるなら。

応援できない自分、そんなに責めなくて大丈夫です。

それだけちゃんと、家族のことを考えているということだと思うので。

思いっきり応援できるタイミングも、そのうち来ると思います。

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ABOUT ME
白石 葵
白石 葵
Aoi Shiraishi
警察官の夫と暮らして10年以上。転勤や夜勤に合わせて、働き方や暮らしを何度も見直しながら歩んできました。このブログは、警察官の妻、そして未来の妻になる彼女が抱えやすい不安や悩みを取り上げながら、心地よく暮らすための工夫や役立つ情報をまとめています。
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