【あるある】警察官の夫が朝から急に仕事に…|警察官の妻のリアル #2
こんにちは、白石葵です
警察官と結婚して約10年、1児の母の私からお話しします
夫と一緒に暮らし始めて、初めて直面した「休日の急な呼び出し」。
警察官は急に仕事になるとは聞いてたけど、まさかこんな形で実感するとは思いませんでした。
今では慣れたけれど、当時はびっくりして戸惑うばかり。
そんなある朝の出来事を、今日は振り返ってみたいと思います。
朝のんびりモードが一転。鳴り響いた一本の電話
「今日は2人でのんびり過ごそう」
そう思っていた、何でもない朝。
先に起きた私がリビングでボーっとしていたら、夫が起きてきました。
おはよう
ゆっくり寝たね~
すると、夫のスマホが鳴りました。
…はい、はい
わかりました
仕事の電話?
うん
ちょっと行ってくる
え、今すぐ?
うん
着替えたらもう出る
わ、わかった!
この感じ、伝わるでしょうか?
休みの日の急な呼び出しに、私はびっくりしているのに、夫は「仕事のこと」として何とも思っていない様子。
パジャマ姿のまま、夫を玄関まで見送りました。
昭和のつくりの賃貸アパートの、重たい玄関扉が「バタン」と閉まって、あっという間に静かになった朝。
しばらくその場で呆然としてしまいました。
それからも、急な出動は日常茶飯事でした。
急な呼び出しの理由は「犯人確保の後の手続き」
当時の夫は刑事。
後で聞いた話だと、犯人を捕まえたあとで人手が足りず、手続きのために呼ばれたとのことでした。
最初は意味がわからなくて。
捕まえる時じゃなくて、捕まえた後に人手が足りなくなるの?
逮捕後の手続きには時間制限があるから、そこからも大変なの
なるほど…一般人の私には想像もつかない世界でした。
一人で過ごす1日。晩ごはんどうしよう…
もともと予定がなかった日だったのが、せめてもの救い。
いつ帰ってくるかわからない夫を待ちながら、何をしていいかわからず家でぼーっと過ごしました。
昼はとっくにすぎて、晩ごはんも「作る?」「作らない?」の繰り返し。
結局、夜になって一人で食べました。
今思えば「ひとり時間」を楽しめばよかった
当時は「よくわからない1日になっちゃったな」って思ってたけど、今は受け止められるようになりました。
夫の仕事は突然だけど、私の時間も大事にしていいんですよね。
今思えば「ひとり時間!」って思いきり楽しめばよかったな。
今だったらそうする(笑)
まとめ|警察官の夫の、急な呼び出しはあるある
警察官の妻って、こうした突然の呼び出しは避けられませんよね。
最初のうちはびっくりしたり、せっかくの予定が崩れたなって思うことも。
でも1人時間を充実させていったら、「まぁ仕事だし仕方ないよね」と、だんだん受け止められるようになりました。
そして今では、
「わかった、いってらっしゃい!がんばってね」
と笑顔で送り出せるようになった自分に、成長したなとしみじみ思います(笑)

