「災害が来たら夫は出勤」警察官の家族がやっておきたい備え
- 災害時、警察官の夫が非常招集されたら…と不安
- 普通の防災だけじゃ足りない気がする
- 母子だけの避難が正直こわい
警察官って、大きな災害が起こると非常招集がかかって、すぐ出勤することがあります。
もし地元が大きく被災したら、夫は家族を置いて仕事へ…。
そう考えると、妻として不安になるのは当然ですよね。
そんな時は、夫に頼れない前提で防災を考えておくと、安心感が増えますよ。
「全部一人で何とかしなきゃ」より「いざという時はこうしよう、と夫婦で話してある」ほうが、心の負担って軽いんです。
この記事では、まずここだけ押さえておこう、というポイントまとめました。
できるところから少しずつ整えていきましょう。
大災害があったら、警察官は家族をおいて出勤する
大災害が起き、非常招集がかかったら、警察官は出勤しなければいけません。
といっても夫からは、「家族の安否確認・安全確保が出来てからの出勤」だと聞いています。
でもそのあとは、仕事が優先。
家の片付けより、避難準備より、とにかく出勤。
その瞬間から、もう一緒に行動できません。
夫と相談しながら「どうする?」ができないんです。
しかも大災害の時って、通信がマヒしますよね。
スマホがつながらなかったら、夫がいつ帰ってくるのか、そもそも無事なのかすら分からなくなります。
だから、普通の家庭と同じ「防災の備え」だけだと足りません。
警察官家庭は、「夫がいない前提で備えを考える」必要があるんです。
災害時、警察官の家族が直面する「夫がいない壁」
一番つらいのは、夫と力を合わせて乗り越える、ができないことなんですよね。
すると、妻目線では次のようなことが起こります。
妻がいきなり家庭のリーダーになる
災害が起きた瞬間から、家庭のリーダーは完全に妻に。
相談相手がいないまま、大事な判断をひとりで背負わなきゃいけません。
- 避難所に行くか、家に残るか
- 家に被害があった時の対応
- 自分の仕事の調整
- 子どもの不安へのケア
- 物資の確保
全部その場で、全部ひとりで決める。
考えることが多すぎて、心が追いつかない場面もあるはずです。
女性と子どもだけの避難は、治安が心配
母子だけで避難する、もうそれだけで危ないんですよ。
災害時って、本当に残念ですが治安が悪くなります。
- 避難所のトラブル
- 女性や子どもを狙った性被害
- 夜間の移動の不安
毎回どこかで必ず起きているんです。
自分のメンタルを、自分だけで保ち続けなきゃいけない
もしかしたら、ここが一番きついかもしれません。
- 全部ひとりで判断しなきゃいけないプレッシャー
- 夫に相談できない心細さ
- 夫が無事か分からない不安
- 周りの家庭が夫婦で支え合っているのを見ると正直うらやましい
- 子どもの前ではずっと元気でいなきゃいけない負担
災害そのものだけでも不安なのに、さらにこれらが上乗せされるんですね。
災害時、警察官の家族が「夫不在」で動くための備え
ここからは、一般的な防災対策にプラスして、警察官家庭ならではの備えをまとめています。
「夫がいない前提」で考えるのがポイントです。
防災グッズは「女性と子どもで避難する前提」で準備
避難所で女性と子どもが身を守るため、防災グッズを工夫しましょう。
- 女性と思われにくい服装
- 体のラインが出ず、目立たない色のパンツスタイル(子どもも)
- 髪を中に入れて隠せる帽子
- 顔を隠せるマスク
- 下着は暗い色のボクサーショーツ、カップ付きタンクトップ
- 干しても女性ものと分かりにくい
- 防犯ブザーや笛
- 寝る時も身に着ける
「夫=男性がいない」状態での防犯を意識して備えましょう。

災害用伝言ダイヤル(171)を家族で練習
「171」は災害時の強力な連絡手段。
一般の電話回線とは別の専用システムを使っているから、災害時でもつながりやすいんです。
夫から返事が返ってくることは期待できなくても、こちらから無事や様子を伝えられますよね。
「返信は無理しなくていい」と話し合っておくと、プレッシャーにもなりません。
災害時でなくても、誰でも試せる体験利用日がありますよ。
- 毎月1日・15日(終日)
- 正月三が日(終日)
- 防災週間(8/30〜9/5 9~17時)
- 防災とボランティア週間(1/15〜1/21 9~17時)
周りとのネットワークづくり
夫と助け合えないなら、他の人と助け合うしかありません。
そうすれば避難所で「女性と子ども」だけにならず、団体行動につながります。
自分も孤独にならずに済むので、メンタルの面でも助けられますね。
たとえば近所の人、保育園や学校のつながり、ママ友などですね。
- 単独行動にならない
- 荷物番やトイレなどの助け合いができる
- 防犯面でも安心感がある
- 精神的にも支え合える
家族ぐるみの付き合いがある場合、相手のパパさんが一緒に行動してくれるだけでも、母子の避難はだいぶ安全になります。
例えば私の場合、避難所は近所の小学校。
そこに行けばきっと、娘の園の知り合い家族がたくさんいます。
私も娘も、知り合いがいると不安もまぎれることでしょう。
家族の災害対策について、まずは夫と話し合おう
災害って、起きてから考えようと思ってもうまくいかないもの。
想像してみてください。
被災して、警察官の夫に「非常招集がかかったから行ってくる」と言われたら、すぐに「行ってらっしゃい」と答えられるでしょうか?
たぶん、「ちょっと待って、○○はどうしよう?△△は…」と不安が出てくると思います。
今、心に沸いたあなたならではの不安を、今のうちに夫婦で話し合っておきましょう。
例えばこんな感じです。
- どのタイミングになったら避難所にいくか
- 玄関扉に何か手紙を残した方がいいか
- 戸締りはいつも通り?何か工夫する?
そして、夫の気持ちも聞いておくといいですね。
夫婦の意見を、冷静なうちにすり合わせておけますから。
最終的に「災害のときは、とりあえずこう動こう」と、共通認識を一つでも作っておくだけで安心感が全然違います。
「家族会議!」ってじっくり時間を取らなくても、一緒にご飯を食べる時に少し話すだけで、課題って見えてきますよ。
妻がひとりで全部決めるのは大変だからこそ、平常時に少しずつでも決めておきましょう。
まとめ:警察官の家族は、夫がいない前提で災害時に備えておこう
非常招集がかかれば、夫は家を出て戻ってこられません。
その間、妻は家庭のリーダーとして、避難も判断も、子どものケアも全部ひとりでやることになります。
だから防災対策は「夫不在」を前提に考えておけば、安心感が増えますよ。
- 防災グッズは「女性と子どもで避難する前提」で準備
- 災害用伝言ダイヤル(171)を家族で練習
- 周りとのネットワークづくり
- まずは夫と話し合い
今日から、家族を守る準備を一つだけ始めてみませんか。




