警察官と結婚しても仕事は続けられる?7年間共働きをした私から解説

※警察官と結婚を考えている女性にも参考にしていただける記事です
- 警察官の妻って、仕事はどうしてるの?
- 専業主婦じゃなきゃだめ?
- 専業主婦の人もいるの?
- 共働きはできる?
- 子どもが産まれたら、育児はどうなる?
- 結婚後も働き続けるなら、どんな生活になるのかも知りたいな

このような疑問を解消できる記事になっています。
警察官と結婚して約10年。1児の母の私がお話しします。
私も「警察官は忙しいから、専業主婦じゃないと無理じゃない?」と周りに言われた経験があるので、悩むお気持ちがわかります。
私は結婚してから約7年間、働いていました。今は専業主婦です。
共働きだったときのリアルな話をお伝えしますので、参考にしてくださいね。
記事の前半では、共働き時代のタイムスケジュール(育児含む)を、後半では警察官の妻がしている仕事例についてをお話しします。ぜひ参考にしてください!
【結論】仕事を続ける人は多いけれど、夫が忙しい部署だとワンオペで大変
私は今は専業主婦ですが、娘が3歳ごろまでは、共働きをしていました。
共働きをした感想は、こんな感じです。
- 子どもがいないうちは楽
- 子どもが産まれてからは、夫が「忙しい部署」だと家事育児はワンオペ
- 夫が「3交代で定時で帰れる部署」になるとワンオペは半分くらい
夫は育休を取りませんでした。さらに娘が2歳になるまで、忙しい部署だったんですよね。
また、私の知り合いに”警察官の妻”が何人かいますが、働いている方が多いです。お子さんが小さいうちは、ご主人が育休を取っているケースが多いみたいですね。
私の周りでいうと、専業主婦より働いている方が多いです。
働いていたときの、実際のタイムスケジュール
実際の私の1日のスケジュールです。
例1:フルタイム勤務(出産前)
このころは夫の帰宅が遅かったので、のんびりマイペースに暮らしていましたね。
休憩時間も1日に2時間ほどありました。
夫がいない夜は、一人でウィンドウショッピングに行ったり、自由でしたよ。
掃除洗濯は休みの日にまとめていました。

例2:時短勤務(子どもあり・夫が刑事部で激務)
会社とはフルタイム契約を結んだまま、短時間勤務制度を使って、夕方までの時短勤務に切り替えました。
(少し話がそれますが、フルタイム契約を結んだままの方が、保育園に入る点数が高いし、後々フルタイム勤務に戻れる保証があるからです)
家事育児がワンオペで、寝る前の30分しか休憩がありませんでした。

仕事終わりから就寝までがギュッと詰まっていますよね。
洗濯は娘の分も増えたので、週末まで溜めておけなくなって、毎日やっていました。
買い出しは、休みの日にまとめるようになりましたね。
実はほぼワンオペでした。失敗談として下記にまとめてあります。

特に娘が0~2歳のころ、よく急に熱を出しました。
保育園から電話がかかってくると、すぐ迎えに行かないといけないんです。
夫が刑事のころは「県外まで来ているから、すぐには戻れない」など、たいてい早退できませんでした。いつも私が仕事を調整して、迎えに行きましたね。
例3:時短勤務(子どもあり・夫が3交代で、ほぼ定時帰り)
いちばん平和な共働きの形でした。
夕方に夫が家にいる日のスケジュールです。夜に1時間半ほど休憩できるようになりました!

夫がいない日はあいかわらず大変でしたが、夫の平日休みができたので、保育園の送迎や家事育児を代わってもらえました。
警察は確かに忙しいのですが、すべての部署ではないんです。定時で帰れる部署もあるんですよ。

まとめると、子どもを持つかと、夫の仕事の忙しさで、全く変わるということです。
例4:専業主婦
表を作り忘れたのですが、娘をこども園に送ってから、また迎えに行くまでの日中は1人で自由に過ごせます。
と言っても、その間に晩御飯づくりまでを終わらせるので、大半は家事ですね。
残った時間で、このブログを書いています。
ワンオペを減らすために
私がすごく後悔しているのは、この2点です。
- 3交代の部署への異動の希望を、夫に出してもらわなかった
- 夫に育休を取ってもらわなかった
夫が育休をとって、復帰後は3交代だったとしたら、ワンオペ度合いはめちゃくちゃ減ったと思います。
他にもあって、私の失敗から、ワンオペを減らすために出来ることを下記にまとめました。よければご覧くださいね。

私の周りの警察官の妻がしている仕事例
例1:民間の会社勤め
共働き時代の前の私がそうです。民間の会社で、時短勤務をしていました。
家事育児は私が主体でした。
プライベートとのバランスを取る工夫や、仕事の調整は要りましたね。
正直なところ大変な時期も多かったです。
例2:警察官・警察職員
知り合い2人がそうです。
警察では職場結婚率が高いんですよね。お互いの仕事への理解も深いし、接点も多いですからね。
例3:フリーランス
友達がそうです。
時間が自由なので、家事育児はほぼ友達が担当しています。子どもが寝たあとに働くこともあるそうです。

夫の給料が安定しているので、不安定なフリーランスでも安心と言っていました。
例4:専業主婦
私と、知り合いがそうです。
子どもとじっくり向き合えるし、夫をしっかり支えられます。
ただ家計については、住宅ローン+子育てもあると「超余裕!」ではない印象。
駐在所勤務は、妻は一緒に行くかを選べる
ちなみに駐在所への転勤は、妻は必ず一緒でなくても大丈夫ですよ。
ただ、妻も一緒に住むと手当がでるので、ついていく決心をされる場合も多いですね。
しかし一緒に住むと、夫が不在時には電話番や簡単な来客応対などをするため、今の仕事を続けるのは厳しくなります。
【まとめ】仕事を続ける人は多いけれど、夫が忙しい部署だとワンオペで大変
男性側がどんな仕事でもそうですが、夫婦生活って未来をイメージしたり、話し合って準備するのって大切ですよね。
そのためにも、おさらいです。
- 警察官の妻で働いている人は多い
- 子どもを持つかと、夫の仕事の忙しさで、大変さは全く変わる
- ワンオペを減らすために出来ることはある
- 駐在所勤務になっても、一緒に行かなくてもOK
もしお子さんがほしいなと悩んでいるなら、次の記事を参考にして、ご主人と話し合ってみてくださいね。

参考になれば嬉しいです。
当ブログ「ケイツマ」では、結婚後のリアルな日常をたくさん記事にしています。
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