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警察官の妻の大変・苦労エピソード9つ【結婚して約10年のリアル】

警察官の妻の大変エピソード9つ【結婚して約10年のリアル】
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こんなこと、ありませんか?
  • めっちゃ大変なのに、夫が警察官って明かしてないから、ママ友に話せないよ~
  • 勤務体制の説明からしなきゃいけないから、めんどくさくて愚痴れない!
  • 相談したら、わかってて結婚したんでしょ?って思われそうで嫌
葵

そんな皆さん、ここで共感しあいましょう!

現役警察官の夫と結婚して約10年、1児の母の私からお届けします。

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目次
  1. 【結論】一番大変なのは「仕事優先の場面が多い」
  2. 私のリアルな大変・苦労エピソード9つ
  3. 友達・知り合いの「警察官の妻」の大変・苦労エピソード
  4. 警察官の妻の私が、大変さや苦労を乗り越えているコツ
  5. 大きな幸せもたくさんある
  6. 【まとめ】一番大変なのは「仕事優先の場面が多い」だけど、大きな幸せもある

【結論】一番大変なのは「仕事優先の場面が多い」

警察は24時間動くので、急な呼び出しや、休日出勤がありますよね。

「警察官と結婚したんだから、仕方ない」

「夫が稼ぎ頭だから、仕方ない」

わかってる、わかってるんですが~!

家事育児の私の負担が大きくなればなるほど、余裕が無くなって、不満を抱えちゃう私です。

葵

私はずいぶん慣れたけど、娘(今は4歳)が大きくなるにつれ、娘がどう不満に思うかも悩みどころになるんだろうなぁ。

私のリアルな大変・苦労エピソード9つ

結婚して約10年のうち、特に大変なエピソードを9つ、お話ししますね。

  1. 大変度★★★ 旅行や遊びの計画をたてても、うっすら不安
  2. 大変度★★★ 家事育児がワンオペになった時期がある
  3. 大変度★★ ハードな仕事内容を聞いて不安になる
  4. 大変度★★ 大災害が起きると不安になる
  5. 大変度★★ ニュースを見ると不安になる
  6. 大変度★★ 転勤や異動で生活サイクルが変わる
  7. 大変度★ 人間関係に気を使う
  8. 大変度★ 日中でも長時間、連絡が取れない時がある
  9. 大変度★ 一週間連続で飲み会に行ったことがある

1.大変度★★★ 旅行や遊びの計画をたてても、うっすら不安

夫の仕事によるドタキャンですね。

一緒に遊びに出かけようと計画していても、前日の夜に「明日仕事になった」と言われたり。

皆さんも経験ありませんか?

特に結婚前のデートのドタキャンは多かったな~。

急に帰りがめちゃくちゃ遅くなる、なんて結婚後もよくあります。

夫が刑事の頃は特に多かった…。

夫の口癖は「急に何かあったらキャンセルだけどね」です。皆さんのご主人はどうですか?

葵

これからは「娘が残念がるんじゃないかな」という不安があります。

2.大変度★★★ 家事育児がワンオペになりやすい

子どもがいると、夫が当直の夕方~翌朝なんて完全にワンオペですよね!

私の場合、夫が激務の刑事だった時期と、私の出産~育休~復職が重なったのがワンオペのピークでした。

娘が赤ちゃんの頃は、夫が帰ってきたら大泣きしていましたね。

1日に30分も顔を見ることがなかったので「誰よ~!」って感じだったんでしょうね。

葵

全国的なニュースになった事件が起こったときは、夫は1ヵ月完全に休みがゼロでしたね。我ながらよく乗り切った…。

よかったのは、「帰って来ない」と最初から分かっていることですね。当直の予定も以前からわかってますし。

いい意味で「期待しない」ができるので、割り切れます!

3.大変度★★ 仕事内容を聞いてビビる

「殺人犯を相手にした」

「車で150km以上のスピードを出して追跡した」

なんて生々しい話を聞くとドキッとしませんか?

夫から話を聞くと「ひ~~~~!怖すぎる!」てなっちゃいます。

今日どんな仕事をしてきたの?と聞くと「晩ごはんが美味しくなくなるよ?」とおどけられて「いい、やっぱいい!」となることもありますね。

でも、仕事の話って気になるんですよね~。

葵

晩御飯のときなんかに「今日はどうだった?」って聞きたくなりません?

4.大変度★★ 大災害が起きると不安になる

いざという時、夫なしで避難しなきゃいけないんですよね。皆さんも想像したこと、ありませんか?

小さな娘を抱えて、女だけで避難。避難所の治安は乱れることもあると聞いて、ますます不安になったりして。

私にはケアが必要で1人暮らしをしている高齢の母もいるので、とにかく自分が何とかするしかないんだろうなと腹をくくっています。

自分たちが被災しなくても、夫が災害地に派遣される可能性もありますよね。

最近では能登半島地震がそうで、夫が「能登の災害で、俺、1週間くらい行かないといけないかも」と突然言ったんです。

夫の部署に、要請がかかったんですって。

結局は夫は派遣されなかったんですが、皆さんのご主人はどうでしたか?

葵

私一人ならなんとかなっても、他の家族のサポートまで手が回るかが不安ですね。

5.大変度★★ 警察官がらみのニュースを見ると不安になる

警察官が車で引きずられた、交番襲撃、などのニュース。めちゃくちゃゾッとしませんか?

ふだんのほほんと暮らしているけど、夫の仕事は危険と隣り合わせなんだと改めて感じます。

6.大変度★★ 転勤や異動で生活サイクルが変わる

夫の出勤や帰宅時間、休みのサイクルって変わりますよね。

食事の時間や、娘のこども園への送迎担当が変わったり。

夫は仕事優先なので、家事や育児を調整するのは私たち妻なんですよね。

私は今は専業主婦ですが、共働き時代もありました。その時も、私の仕事をとにかく調整していましたね~。

ご主人が単身赴任される方もいらっしゃるんですよね。ママさん、めちゃめちゃ頑張ってると思います!

私たちは遠方への転勤は経験がないのですが、皆さんはどうですか?

夫が独身で若いころは、あちこち転勤したらしいですが、夫婦で家を買ったこともあって、近場にばかり転勤が続いていて助かっています。

結婚したり子どもがいたり、家を買っている場合は、そんなに遠くに転勤するケースは減ってるみたいですね。

7.大変度★ 人間関係に気を使う

皆さんは周りの人に、夫が警察官だと話していますか?

私は仲の良い人、そのなかでも一部にしか話していません。

夫から「警察官は警察官というだけで嫌われることがある」と聞いたからです。

「なにそれ!」と最初は意味が分かりませんでしたね。

皆さんはどう思いますか?

理由は、警察に対して不満を持っている人もいるから、などでした。

長くなったのでこの記事にまとめてあります↓

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確かに「税金泥棒」とか「警察官なのに○○して」とか「警察の失態」とか叩かれるけどさ…夫だって頑張ってるんだよ~!って思いますよね!

8.大変度★ 日中でも長時間、連絡が取れない時がある

「仕事が終わったら読むでしょ」くらいの気持ちでLINEすること、ありませんか?

「夜になっても既読にならないな~。もう寝よう」と寝ていると、真夜中に返事が返ってきたり(当直の仮眠でしょうね)。

例えば留置管理課では、仕事中にスマホが持ち込めないんですって。

捕まえた人にスマホが悪用されると、外部に連絡を取られて情報漏洩・証拠隠滅…を防ぐため、ロッカーに入れるそうです。

その時は、日中でもLINEが既読にならなかったですね。休憩中はスマホOKだそうですが、返事はスタンプや一言になって、電話は全くなくなりました。

葵

新婚だったら、寂しかったかも!

9.大変度★ 一週間連続で飲み会に行ったことがある

飲み会のお誘い、多くないですか!?

特に年に1回の異動前と、年末!

夫が言うには「昔ながらの縦社会の風習が警察には残っているので、飲み会も多い」らしいですが。

当直のメンバー、同じ部署のメンバー、同期、先輩、後輩、今度結婚する人がいるから、昇進祝い、異動で班が変わるから今のうちに…などなど。グループありすぎじゃない?笑

いいな~~~!と羨ましく思う反面、「偉い人ばっかりだし面倒だよ」と夫がこぼすこともあるので、楽しいばかりでもないみたいですね。

葵

夫はお酒が飲めないので、娘が産まれてからはあまり参加しなくなりました。それでも誘いの声はよくかかるそうです。

友達・知り合いの「警察官の妻」の大変・苦労エピソード

ここからは、私の友達・知り合いの「警察官の妻」のリアルエピソードです。

田舎の駐在所に住んだ

山ばっかり!スーパーも100円ショップもドラッグストアも近くにない!

かなり苦労されていましたね。

私も遊びに行ったことがあるのですが、自然豊かな場所で、癒しをもとめて旅行に来る人もいるほど。ただ生活するには大変そうでした。

街まで往復3時間かけて山道を運転して、ストレス発散のための買い出しに出かけるとか…。

田舎特有の人間関係にも苦労したそうですね。家に車がなければ「お出かけでしたか?」とすぐ聞かれるのが嫌だったそう。

葵

いちいち見ないでー!言わないでー!嫌ですー!

駐在所もなかなか年季の入った、昭和の作りでした。

「ふすまとか染みがいっぱいだし、地震でもすごく揺れる。いつか転勤になるから、インテリア用品も買いそろえられない」と言っていましたね。

駐在所暮らしなので、ご主人がいない間は家にいて、かわりに電話を受けたりしたそうです。

良かったのは、妻も一緒に暮らすと、手当てが出ることだそう。なので悪いことばかりでもないみたいですよ。

震災があり、海外旅行をあきらめた

予定していたそうですが、能登の震災があってあきらめたそうです。

「いつ派遣になるかわからないし、遊びに行っている場合じゃないから」と言っていました。

葵

こればかりは運ですね…。

一番大変なのは、被災された方々ですから。

毎日ご遺体をみる部署に、ご主人が配属された

かなり激務で、ストレスのかかる仕事だそうですね。

ご主人が帰ってきたら、毎日玄関で塩をまいているそうです。

葵

かわりに、お給料がとてもいいんですって。

お子さんがいないので、夫婦で旅行をしたり、食事に行ったり、プライベートで発散しているそうですよ。

警察官の妻の私が、大変さや苦労を乗り越えているコツ

結婚して約10年のうちに、身についていましたね。よければ参考にしてください!

いないものと想定した段取りも考える

当直でいない夜もあるし、急な呼び出しもあり得るからです。

常日頃から、私一人でも動けるように心構えをしています。

また、急な場合も想定していますね。例えば家族旅行。夫が急な仕事になったら私と娘だけ行くのか、キャンセルにするのか、予め決めてあります。当日キャンセル料も見ておきますよ。

期待しすぎない

期待通りにいかないとき、イライラしないためです。

感情的になっちゃうより、「じゃぁどうしようか?」と気持ちを切り替える方が案外うまくいくんですよ。

だから最初から「何かあったときは、仕方ない!」と割り切っています。

みなさんも休日出勤や残業を経験したことはありませんか?仕事だと、どうしても避けづらいことってありますからね。

葵

「夫に期待しない」という諦めとは違い、「仕方なく仕事が優先になる場合はある」「依存しすぎは良くない」と考えています。

危険は誰にでもあると考える

正直に言ってしまうと、心配したところで、妻としてできることってあまり無いんですよね。

だから、心配しすぎて気持ちが沈むよりも、明るく過ごす方が家族のためだと思っています。

例えば運転する仕事なら事故のリスク、接客業ならクレーマーとのトラブルなど、どんな仕事にも問題に巻き込まれる可能性はあるもの。

心配で頭がいっぱいになりそうな時は、そんなふうに割り切るようにしています。

自分のわがままも聞いてもらう(我慢しすぎない)

「夫の都合に振り回されてる!」「私ばかり我慢してる?」とイライラしないためです。

特にスケジュールですね。私は小さい子がいますが、月に1日は完全オフをもらっています。

家事も育児もオフです。

朝から夫に全て任せて、娘の寝かしつけが終わってから帰宅することもありますよ。

スケジュールに限らず、「ちょっとわがままかな?言いづらいかも」と思うことでも思い切ってお願いしてみるのがコツ。

普段夫に合わせているストレスは、どうしても積もってしまうものですからね。

葵

自分のわがままデーをつくっちゃいましょう。

暮らしの変化を楽しむ

大変な時期があったら、乗り越える工夫を楽しんだり、新しい商品やサービスを試したりする機会だと思っています。

忘れちゃいけないポイントは、夫も巻き込むこと

ひとりで一生懸命乗り越えようと頑張ると、一人で負担を抱えることになりますからね~。

なにも「夫にも手伝わせる」「夫にもやらせる」という意味だけじゃないです。

「家のこと、育児のこと、今こんな問題に直面してるんだよ!」って、夫にもちゃんと理解してもらっておくのが大事

そうすると夫婦で協力して乗り切った感がでるのでおすすめですよ。

葵

「自分だけが頑張ってる」と思うと不満につながりますからね。

メリットを思い出す

警察は倒産しないし、よほどのことがない限り定年まで働けるし、お給料は年々あがっていくし。

率直に言うと「平和に暮らしていれば、きっと将来安泰だから」と思うようにしています。

それだけで、未来に前向きになれるものですよ。

助けを求める先を作っておく

家事サポートや育児サービスに登録だけ済ませておく、などです。

先に夫と「いざとなったら使ってもいいよね!」と話しておくのがコツですよ。

いざとなってから夫と話し合っても、夫が難色を示したら、手詰まりですからね。

葵

今のうちに時間をかけてプレゼンしておきましょう!

大きな幸せもたくさんある

いろいろ愚痴や不満を書きつづってきましたが…そろそろフォローも入れておこうと思います。笑

経済的な不安が少ない

安定したお給料に、ボーナスも出ます。

私が過去に勤めた会社はボーナスがなくなり、お給料をカットされている人までいました。その心配がないって、とても幸せなんですよね。

福利厚生も充実しています。火災保険や自動車保険に安く入れたりもしますよね。

トラブルに強いので安心できる

警察官って、プライベートでトラブルにあっても動じない人が多いですよね。

仕事でケンカの仲裁をしたり、酔っ払いの相手も多く、慣れているんでしょうね。

なので、たとえ怒鳴ってくる人がいても、平然と接しています。

変に煽ってくる人へも、毅然と対応する姿は、頼りになりますよね!

防犯意識が強く頼りになる

家の施錠はしっかりしてくれるし、地域の治安にも敏感です。

「葵のお母さんの実家のあたり、ひったくり被害が続いているから気を付けて」

「隣町で空き巣が続いているから戸締りしっかりね」

など注意をしてくれます。

葵

地域のニュースって報道が少ないので、見落とすこともありますからね。

【まとめ】一番大変なのは「仕事優先の場面が多い」だけど、大きな幸せもある

「仕事だから仕方ないとはいえ、もう嫌だ~!」という気持ちと、「じゃぁ私には警察官の仕事がつとまる?いや無理!夫ってすごい!」という気持ちの間で、毎日頑張っています。

わかってて結婚したとはいっても、だから全部自分が我慢しなきゃ、なんてことないですよね。

警察官の妻の皆さん、みんなめちゃくちゃ頑張ってます!これからも一緒にぼちぼち頑張って、楽しんでいきましょうね。

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白石 葵
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Aoi Shiraishi
警察官の夫と、4歳の娘と暮らすアラフォーママ、専業主婦です。警察官という特殊な仕事をする夫と結婚して約10年。他の家庭とは違う悩みをたくさん経験しました。同じ立場の方のお役に立ちたくて、一緒に毎日を楽しみたくて、ブログをはじめました。夫に気を使わずに本音を書いています。
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